マスカットプロジェクト運営委員会 (PMC) 規則

背景

マスカットプロジェクト運営委員会 (PMC)は、2006年9月にMLの一部のアクティブメンバーから組織しました。

役割

PMCは、マスカットプロジェクトの戦略的指針と成功に関して責任を負います。プロジェクトの繁栄追求と全ての指揮の確実な実施がこの管理機構には求められます。全ての開発計画、ボトルネックの緩和、争いの解決、そしてプロジェクトの包括的な技術的成功に取り組まなければなりません。

義務

PMCは、次の項目に関して責任を持たねばいけません。

  • プロジェクトの問題の積極的な討論、戦略的方向付け、及び進行の促進
  • プロジェクトの考察と承認
  • 活動しなくなったプロジェクトの撤退とコミッタの解任
  • プロジェクトの投票と拒否権に関する扱いにくい意義の調停
  • プロジェクトのWebサイト、メーリングリスト、コードリポジトリ、及び関連サービスのセキュリティと信頼性
  • プロジェクトに関する法的問題
  • プロジェクトの範囲の整備

ミーティング

PMCは、可能な限りgeneralメーリングリストで仕事をするべきです。しかし、慎重に処理するべき仕事は、非公開のPMCメーリングリストでおこなってもかまいません。 PMCは、そのメンバーのほとんどが参加する定期的なミーティングを開催することもできます。これらのミーティングは、遠隔会議や、PMCが効果的だと考えた他の方法でオンラインで開催できます。 PMCは、generalメーリングリストに、この議事録を報告しなければいけません。

投票

PMCメンバーだけが、PMCの投票の提案や、PMCの議題について拘束力のある投票をおこなうことができます。 PMCメンバーに対する投票の呼びかけは、PMC議長がおこないます。

PMCの投票権は、現在のPMCのメンバーが持ちます。すべてのPMCメンバーは、投票を呼び掛けられた時に、正式投票するか保留することが求められます。継続的に投票をおこなわなかった、又は参加しなかったPMCメンバーは、PMCの地位を失うことがあります。

大部分のPMCの行動には、超多数決による承認 (super-majority vote)が必要です。これでは、提案された行動に対して、現在のPMCメンバーの3/4以上が賛成しなければいけません。現在のPMCメンバー数の3/4の計算結果が整数にならない時には、その結果を最も近い整数に丸めます(.5以上は切り上げます)。

一部のPMCの行動は、単純多数決による承認が必要です。これでは、提案された行動に対して、現在のPMCメンバーの過半数が賛成しなければいけません。

議長

PMC議長の任期は一年間です。議長の選出は、generalメーリングリスト上か、PMCメンバーの大部分が参加するミーティング上でおこないます。議長は、PMCメンバーの単純多数決による承認によって選出されます。すべてのPMCメンバーは、投票又は保留しなければいけません。もし、投票結果が同数だった場合には、次にgeneralメーリングリストでプロジェクトのコミッタを含めた多数決による承認をおこなって決定します。

議長は、いつでもPMCメンバーの辞職を伴わずに、議長を辞職できます。議長は、任期を終えた後に再選されることもできます。任期中の議長は、PMCメンバーの地位を保持します。

会計係

PMC会計係の任期は1年です。選出方法は議長に準じます。会計係は、マスカットプロジェクトにおける金銭の管理を担当します。主な実務は次の通りです。

  • 銀行口座に対する金銭の出納管理。
  • 出納は適宜記帳し、コミッタが閲覧可能な状態を保つ。
  • 納税実務(必要のある場合のみ)。
  • プロジェクトメンバー全員に対する収支報告(年に1度・概要のみ・ PMC事前承認必要・メーリングリストで行う)

厳正かつ慎重に金銭を扱うことが会計係には求められます。会計係は、PMCメンバーの辞職を伴わずにいつでも辞職できます。その場合、後任者が決まるまでの期間は任期とみなします。また、任期を終えた後に再選されることもできます。任期中の会計係は、PMCメンバーの地位を保持します。

メンバーの資格

PMCメンバーには、任期がありません。現在のPMCメンバーの一覧は、メンバー一覧に掲載します。すべてのPMCメンバーは、一つ以上のマスカットプロジェクトのアクティブなコミッタでなければいけません。できれば、より多くのマスカットプロジェクト、そしてマスカットプロジェクトのコミッタであるとよいでしょう。

新規メンバーの追加

PMCメンバーは、プロジェクトのコミッタを新しいPMCメンバーに推薦できます。候補者は、PMCに参加することには常時で持続的な貢献が必要になることを認識して、軽く考えないようにしなければいけません。 超多数決による承認で認められれば、候補者はPMCメンバーになります。

メンバーの辞任と解任

PMCメンバーは、いつでも辞職できます。また、議長又は他のメンバーを、PMCメンバーによる超多数決による承認に基づいて解任できます。

一般メンバーの解任

プロジェクト又はプロジェクトメンバーに悪影響を与える行為をおこない、及びその事実が指摘されても改善の見込みがない一般メンバー(システム管理者、リリースマネージャ、コミッタ、又は開発者など)に対しては、PMCメンバーの超多数決による承認によって解任できます。これにはMLからの退会なども含みます。